スマホいじり

スマホいじり」という言葉が悪いイメージでひとり歩きしている気がする。

 

「歩きスマホ

「ながらスマホ

 

高齢のうちの母親は私がスマホで何かをしていると

 

「そんなことやってないで」

「いつまでそんなことやってるの」

 

と怒る。

 

スマホで今日これから飲み会で行く場所を調べている。

 

などと言おうものなら

 

「なんだ、そんな場所も知らないとこなら行かなくてもいいのね」

 

となる。

 

確かにひと昔前は、会合があれば

 

幹事が何日も前に場所を決めて、

 

その店の住所、電話番号、地図、最寄りの駅、行き方を文書で送付またはFAXし、

 

事前に確認の電話が来て、行くか行かないか、どんなものを食べたり飲んだりするか、

 

誰が来て、誰は遅刻で、誰は誘ったけど来られない、とか細かいことを

 

話し合ってから参加するものだった。

 

そういう段取りもない会合などには行かないのが常識だったのだ。

 

そういう段取りもない会合などに行こうとする私が信じられないようだ。

 

今は全部、自分で調べて行く時代になったから、

 

幹事は楽だし、会合も開きやすくなった。

 

スマホよ、ありがとう。

 

 

私はブログ

私はブログ代わりだった

 

その昔、ブログなんてものが無かった頃、

 

メールなんてものも無かった頃、

 

家の固定電話しか無かった頃の話だが、

 

私はよく長電話につきあわされた。

 

切ろうと話しを変える隙もないくらいの長電話に

 

いつも二時間くらい、

 

うん、うん、と言い続けたものだ。

 

話し続ける相手がすっきりとして切るまで。

 

今ならああいう話は、ブログに書くんだろうな。

 

私はブログ代わりに使われていたのだろう。

 

いろいろ大変な時代だった。

天下のまわりもの

お金は天下のまわりものというけれど、

人とのご縁も天下のまわりものではないかな。

 

例えば

こちらが誠心誠意尽くし、

あちらもきっとそれを望んでいたはずのことをして

相手はとても喜んでくれた

 

でも

その後の反応がイマイチで

あれっ、という展開になったり

こちらの考えていたのとは全く違う展開になったり

 

そんなことがあると

ちょっとがっかり

 

だけど

それはそれでもしかしたら

そうなるべくしてなったのかもしれない。

 

ご縁も天下のまわりものですよね。

へこむ

人から無視されること

 

私はとても気が小さいので、

人から無視されると萎縮してしまう。

先ほども、来月のに向けて、グループチャットを作ったのだが、

私の入れない話題ばかりだったため、

どう絡んでよいものか、悩むことになってしまった。

が、

よくよく考えてみれば、こんなところで特に仲良くしなくても

生きていくために何の不便もないので

このことを考える必要も悩む必要もないのではないか、

と考えて愕然となる。

とりあえず明日になってからもう一度考えることにしよう。

 

真面目な県知事

独身の五十代の県知事さんが女性に援助交際をしたとの理由で辞職した。

 

昔からの友人とやらが出てきて、

 

真面目で努力家で女性とのコミュニケーションが苦手な人

 

だと証言している。

 

これだけ聞くとエリートなのに不器用で可哀想、と思えてくる。

 

けど、

 

私は昔、お見合いパーティの司会をやっていたことがあるのだが、

 

ちょい地位の高めな男性に

 

こういう人、たくさんいました!

 

こういう方がたは女性が苦手なのではなく、

 

20代の若い女性にしか興味がないのだ。

 

自分が40代でも50代でも

 

相手は20代でなくてはいや。

 

年齢の若くない女性には何の興味もないので、

 

苦手というだけである。

 

ちなみにこの県知事は、原発反対派らしいが、

 

今回の県知事選挙では反対派になっただけで、

 

その前の選挙ではバリバリの推進派だった。

 

 

メッセのちょっとした難しさ

先日、とあるイベントでそれぞれお世話係を担当することになり、担当の表が発表になった。

 

が、その表通りにやると、どうも人数がうまく配分されていない。

 

どう見てもBさんが別の枠へ移ったほうが良さそう。

 

それを察して、一番の責任者さん、かりにSさんとしよう、

 

Sさんが、Aさんにメッセをした。

 

BさんはAさんの友人だからだ。

 

 

Aさん、Bさんに別枠へ移動をお願いします。」

 

 

これに対するAさんの返事は

 

「別枠への移動はお断りします。」

 

 

Aさん、Bさんに別枠へ移動をお願いします。」

 

これは確かに、

 

AさんとBさん」の両方に別枠へ移動をお願いしているように見えなくもない。

 

メッセのちょっとした難しさですね。

 

ブライダルプロデュース

私は何年もの間、ブライダル業界を専門に扱う広告代理店に勤めていました。

 

今のように、「ブライダルプロデューサー」などというカッコいい職業もなかった時代。

 

それでも、ブライダル業界という分野は、それほど大きな市場ではないから、

 

大儲けはできない代わりに無くなることもないので、それなりに安全な分野。

 

それが当時の業界にいる人々の見解でした。

 

その中でもお金を持っている、というか、

 

要するに広告費がたくさん出せる会社がありました。

 

お金を持っている会社には順番があって、上から順に、

 

結婚式場紹介エージェント、ホテル、結婚式場、ドレス屋さん、小物屋さん、

 

そして最も儲からないのがブライダルプロデュース会社といわれていました。

 

ですが、この業界で華々しく上場して成功をおさめたのは、

 

このブライダルプロデュース会社だったのです!

 

ようするに、経営手腕なんですね、

 

誰が「どうやるか」なんです。

 

どんな条件でも工夫してどうやるかで、大成功することができるんですね、

 

成功しないのを環境のせいにしている場合ではない、

 

そんな暇があったら成功する方法を探し出しましょう。

 

心底そう思いました!